セブン銀行カードローンの審査・即日融資・返済方法のまとめ
セブン銀行カードローンの審査・即日融資・返済方法をまとめました。
申し込み方法
セブン銀行のカードローンは、審査申込は、インターネットでセブン銀行の公式サイトから行うことができます。
申込には、セブン銀行の普通預金口座が必要となるため、まだセブン銀行の口座を持っていない方は、カードローン申込と同時にセブン銀行の普通預金口座を開設する必要があります。
口座を持っている場合は、セブン銀行のダイレクトバンキングのIDとパスワードでログオンを行い、そこで申込をすることで、最短10分で審査が完了し、審査に通過した場合あ、審査に通過した限度額の範囲内で、セブン銀行の普通預金口座に融資をしてくれ、セブン銀行のキャッシュカードを使ってお金を引き出して利用することができます。
口座を持っていない場合は、まずはメールアドレスの登録を行い、キャッシュカードの発行手続きを行います。
キャッシュカードは1週間程度で自宅に郵送で届けられるため、キャッシュカードが届き次第セブン銀行の提携ATMでお金を引き出しできるようになります。
即日融資を受けるには
セブン銀行で即日融資を受けようと考えている方は、セブン銀行の普通預金口座が必須となります。
セブン銀行の口座があれば、ダイレクトバンキングにログオンすることですぐにカードローン申込ができますし、最短10分で審査結果がわかり、審査に通過していればすぐにお金を引き出しできるようになるため、かなりスピーディに借入することができますが、口座を持っていない場合は、キャッシュカードが届くまでの1週間程度は時間がかかると考えておいた方が良いでしょう。
急ぎでお金が必要な方で、まだセブン銀行の口座を持っていない方は、口座開設不要で即日融資が可能な、アコムやプロミスなど、大手の消費者金融を利用した方が良いです。
返済方法
セブン銀行カードローンの返済は、セブン銀行の普通預金口座から毎月の自動引き落としでの返済となります。
借入額によって毎月の返済額は異なり、利用限度額が10万円の場合は5千円、30万円・50万円の場合は1万円が、毎月27日(土日祝日の場合は翌営業日)に口座から自動で引き落としされて返済する形になります。
随時返済も可能
セブン銀行カードローンは、毎月の返済の他にも、セブン銀行の提携ATMや、ネットのダイレクトバンキングで、随時返済も可能なので、お金に余裕がある時は、その都度任意の金額を返済することができます。
その他セブン銀行カードローンの特徴
セブン銀行のカードローンは、借入限度額が10万円・30万円・50万円までの3種類しかなく、小額の借入にしか対応していないカードローンです。
その代わり、在籍確認が基本的にはないなど、審査は比較的甘い傾向があります。
また、銀行カードローンのため、総量規制対象外で借入が可能ですので、専業主婦やパート・アルバイト、派遣社員の方でも申込しやすくなっているという点は大きなメリットです。
また、セブン銀行の提携ATMを利用することで、ATMの利用手数料が無料で使えるため、借入や返済のお金がかからないというメリットもあります。
ローソンやセブンイレブン、ファミリーマートなどの主要コンビニにATMはほとんどセブン銀行の提携ATMとなっているため、使い勝手のいいカードローンです。
低金利で借入できるキャッシングはあるの?
キャッシングは利息を毎月返済していかなければいけません。
そのため、金利が少しでも低い方が毎月の利息の負担が軽減されます。
しかし、借入金額によっては、金利が低ければいいというものでもありません。
ここでは、低金利で借入できるキャッシングについてと、借入金額によって最適なキャッシングの選び方について解説していきます。
消費者金融の金利はほぼ一律
消費者金融でお金を借りようと思った時、金利はほぼ一律の金利になっています。
消費者金融は、金利を利息上限法に基づいて決定しているため、
- 10万円以下は上限20%
- 10万円以上100万円以下は上限18%
- 100万円以上は上限15%
という上限の範囲内で金利を決定して貸付をします。
これは法律で定めれられているため、これ以上の金利で貸付を行うことは違法こういうとなり、行政処分の対象となるため、上記の金利の範囲内で貸付しています。
過去にはグレーゾーン金利があった
改正貸金業法の施行前は、利息上限法で定められた以上の金利で貸付を行われていました。
それは、利息上限法の上限金利は20%でしたが、出資法の金利の上限が29.2%だったため、出資法の上限に基づいて融資を行われていたからです。
しかし、これは裁判の結果利息上限法を超えて支払った金利は無効となり、過払い金返還請求へと進展していきます。
結果的に多くの貸金業者が廃業に追い込まれる事態となりました。
大手消費者金融の金利表
大手の消費者金融の金利が一目でわかるように表にして紹介します。
消費者金融 | 金利 |
---|---|
アコム | 4.7%〜18.0% |
プロミス | 4.5%〜17.8% |
モビット | 4.8%〜18.0% |
アイフル | 4.5%〜18.0% |
ノーローン | 4.9%〜18.0% |
大手5社を比較すると、上限金利はほぼ18.0%とほとんど同じ金利であることがわかります。プロミスのみ、17.8%と、0.2%だけ低く設定されていますが、0.2%程度であれば支払い利息はほとんど変らないため誤差の範囲だと思います。
下限金利については、4%台と低めに設定されていますが、この金利が適用されることはほとんどありません。
限度額である500万円まで借入できることはほとんどありませんし、大体初回は100万円以下の範囲での貸付になるため、金利は上限金利である18.0%が適用されると思っておきましょう。
増額審査によって金利を引き下げることができる
初めて借入する際、多くの方は50万円以下での借入になることが多いです。
なぜなら、貸金業法では、50万円以上の借入に対しては、所得証明書の提出を義務づけるなど、審査の基準が変わり、慎重に審査されることになるからです。
50万円以下の借入申込に関しては、所得証明書の提出も不要ですし、審査スピードも速いため、50万円以下で申込する方がほとんどです。(50万円以上必要な方は除く)
ただ、消費者金融は、ローンカードを使って繰り返し借入ができるため、今後またお金に困った時にもカードがあればATMでお金を引き出して利用することができます。
その際に、もし高額の借入をすることがあるのであれば、契約後に増額審査を行うことができます。
増額審査とは、借入限度額を引き上げる審査のことで、返済状況によっては消費者金融側から電話で案内されることもあります。
増額審査を行う場合は、所得証明書の提出を求められることになりますが、所得証明書を提出できるようであれば、提出しておくことで、金利を引下げできる可能性があります。
所得が300万円以上ある場合、総量規制でも100万円まで借入することができます。
100万円以上の枠の場合は、金利が15.0%が上限となるため、枠を引き上げておくと、今後小額の借入をする際でも15.0%の金利で借入することができるため、消費者金融でも銀行とさほど変らない金利で借りることができるため、可能であれば増額審査は積極的に行うようにしましょう。
支払い利息の総額は返済回数によっても変わる
もう一つ、金利の他に知っておきたい知識として、返済方法と、返済回数があります。
金利は、毎月の残高に加えられるため、返済方法や返済回数によっては、金利が低くても支払い利息が多く損をしてしまう可能性があります。
今のキャッシングの支払いは全てリボ払いで毎月の支払いとなっています。
そして、毎月の返済額は、「ミニマムペイメント方式」と言って、借入残高毎に定められている最低の返済金額を支払えばいいという仕組みです。
ですが、毎月最低金額しか返済しなければ、残高が減らないため、結果的に返済期間が長くなり、支払い利息が増えてしまうというデメリットもあります。
また、消費者金融の返済は基本的に毎月返済なのですが、アコムだけ、特殊な返済方法があります。
それは「35日毎の返済」という返済方法で、毎月ではなく、35日毎に返済をしていくという方法なのですが、これは、毎月返済の負担が少なくなるのは間違いないですが、返済期間が長くなってしまう為、、発生する利息が増え、結果的に総返済額が大きくなってしまいます。
お金を借りるなら、金利で選ぶことも大切ですが、こういった返済方法をチェックして、できるだけ最短で返済する努力が必要です。
借入金額によっては無利息期間があるキャッシングの方が得なこともある
消費者金融の金利は高めに設定されていますが、その代わりに、大きなメリットもあります。
それは、一部の大手消費者金融は、無利息期間があるということです。
大手の消費者金融や銀行の無利息期間については「大手キャッシング業者の無利息期間を比較した」というページで紹介していますが、アコムやプロミス、レイクは30日間の無利息期間があり、初回借入時からまる一ヶ月は利息が発生しません。
これは使い方によってはかなり便利で、例えば、5万円など、小額の借入を希望している方であれば、1ヶ月以内に返済してしまえば、利息が1円も発生しませんし、50万円など、比較的高額の借入をした方は、1ヶ月分の利息は約7000円程になるのですが、それが0円となると、短い返済回数で完済を目指す場合は、銀行などの低金利で借入できるカードローンよりもおトクになるケースがあります。
そのため、できるだけすぐに返済を考えているという方は、低金利で選ぶよりも、無利息期間で選んだ方が良いでしょう。
初めから低金利で借入できるのは銀行カードローン
上記で消費者金融でも金利を引き下げることができる増額審査や、返済方法について解説しましたが、増額審査ができるのは初回借入をしてから半年以上先の話になりますし、それまでは18.0%の金利で返済を続けなければいけません。
そう考えると、やはり初回から低金利で借入ができるのは銀行のカードローンです。
銀行のカードローンは、消費者金融と違って、貸金業法や利息上限法といった縛りがないため、独自の審査で、独自の金利で貸付を行っています。
一般的な銀行カードローンや、信金カードローンは、上限金利が14%〜14.5%程度の設定になっているため、消費者金融のカードローンに比べてもおトク感が強く、最近は銀行カードローンを利用する方がどんどん増えています。
消費者金融のように無利息期間は無い為、借入をしてから、ゆっくり完済を目指していくという方は、利息の負担が少なくなる低金利の銀行のカードローンが良いでしょう。
低金利で借入できるカードローンは以下のものがあります。
- 住信SBIネット銀行 Mr.カードローンプレミアムコース
- 三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック
- みずほ銀行カードローン
キャッシングの審査で甘い言葉に騙されると大変な目に
キャッシングを利用する時、金利や即日融資に対応しているかなど、気になる点はとても多いですが、最も気になる点はやはり「審査に通るかどうか」だと思います。
審査に通らなければ融資すらしてもらえないし、お金に困ってキャッシングを利用している方ですから、借入ができなければ支払いなどができず、延滞となり、信用情報に傷がついてしまいます。
そこで、どうしても審査に通過したいから、皆さん「審査が甘い」消費者金融を探してしまいます。
ですが、これは覚えておいた方がいいですが、審査が甘いキャッシングなどは存在しないと思っていた方がいいです。
なぜなら、正規の貸金業者が、審査が甘いなどと謳っていることは100%有り得ないからです。
正規の貸金業者は、貸金業協会に加盟していて、貸金業法に基づいて営業をしています。
その中では、過剰な貸付を規制する、総量規制があり、債務者への年収の3分の1以上の貸付は禁止されていますし、50万円以上の貸付または債務者の債務の合計が100万円以上になる貸付の場合は所得証明書の提出を義務づけるなど、過剰な貸付はできないようになりました。(総量規制については、詳しくは「貸金業法まとめ〜総量規制の仕組み・対象外の借入・抜け道など〜」をご覧下さい。)
そのため、多重債務者の方は借入することが難しかったり、高額の借入ができないなど、お金に苦しんでいる方程借入が難しくなってしまいました。
そこに目をつけたのが、正規の貸金業者ではなく、超高利で金貸しをしている「闇金」です。
多様化する闇金被害に注意
闇金は様々なケースがありますが、一般的な闇金は、大手の消費者金融の名前を勝手に使って営業し、「100%融資」「甘い審査」など、正規の業者が絶対に使わなような文句を使って債務者を誘います。
そして、大手の消費者金融なら絶対に行わないのですが、ポスティングなど、チラシで宣伝を行い、偽物と気づかずに申込してきた人に超高金利で貸付を行い、返済できないとなると、その人の家族や親族、職場にまで嫌がらせ電話をかけ、借りた人の人生をメチャクチャにしてしまいます。
しかし、こういった闇金の手口は今では通用しなくなっています。
裁判で、利息上限法を超えて貸付を行っている業者に対しては、上限法を超えた利息分は支払う必要がないという判決も出ていますし、闇金に関しては、元本すら払う必要がないという判例があります。
そのため、闇金業者は、お金を貸付しても、裁判をされたら1円も回収できないようになりました。
そこで、闇金業者は、お金を貸して利息を取るのではなく、先にお金を振り込ませて姿を消す、詐欺業者へと変って行きます。
どういう手口かというと、今までと同じように「甘い審査」などの言葉で客引きして、申込してきた人に対して、「100万円融資の審査に通りました。融資をするためには保証料として先に10万円をいただく必要があります。」と、債務者からお金を先に取り上げてしまいます。
100万円借りたい債務者は、10万円送って100万円借りれるならと、先に10万円を支払ってしまうわけですが、正規の貸金業者ではこのようなことは絶対にありません。
しかも、口座に振込だと、すぐ闇金の足がつくため、振込ではなく、ゆうパックなど、郵送でお金を送るように指示されます。
そしてお金を送った後は連絡が取れず、お金だけ取られて終わるという悪質な手口です。
こういった事例の他にも、闇金は現在でも手を変え品を変え、お金に困っている人を騙しては高額のお金を取り上げている詐欺業者として存在しています。
闇金は絶対に手を出してはいけない業者です。とはいえ、知らずに闇金からお金を借り手しまうという方も多くいらっしゃるのが現実です。
更に、闇金とはわかっていながらも、他に借りれるところが見つからないと闇金を利用している方もいらっしゃいます。
今もし闇金の利用を少しでも考えている方がいらっしゃるのであれば、絶対にそれは辞めて下さい。
お金を借りる際に鉄則は、「正規の業者から借りる」ということです。
下記で、審査の仕組みについて、元消費者金融の審査担当者だった方の話を基に、審査の仕組みを紹介します。
少しでも審査に通過する確率を上げれる方法を紹介するので、お金に困ってとにかくお金を借りたいという方は是非参考にして下さい。
貸金業者の審査の実態
貸金業者で借入の審査を行う際に、審査で見られるのは大きく分けると2点だけです。
それは、「信用情報」「在籍している会社」の2点です。
銀行は総量規制対象外なので消費者金融とはまた違う基準で審査が行われますが、消費者金融の場合は、総量規制という規制があるため、現在の債務状況が年収の3分の1以下であるかどうかを調べられます。
お金を借りると、必ず信用情報に記録されているため、貸金業者は、信用情報を照会することで、1発で現在の債務の残高がわかります。
その残高から、申込者の申込内容を確認し、貸付可能か判断するのですが、申込事項で最も重要視されるのが、「年収」の項目です。
理由はシンプルで、年収から現在の債務残高を引いて、年収の3分の1を上回っていなければOKだからです。
信用情報を照会して、現在の債務残高が30万円で、年収が300万円だったとしたら、まだ貸付枠が70万円残っていることになるので、上限70万円までなら貸付可能と判断します。
上述の通り、50万円以内の借入または合計が100万円を超えない借入に関しては、所得証明書の提出も義務づけていないため、申込事項を基に貸付可能か判断します。
もちろん、その際には、実際に申込で申告した会社で働いているかどうか確認をするために在籍確認が行われます。
会社に審査担当が個人名で電話をかけてきて、本当に働いているかどうかの確認が行われます。
そして、本当に働いていることが確認できれば在籍確認は認められて審査の結果が決まります。
消費者金融は良くも悪くも総量規制によって貸付の基準が厳格に定められているため、審査はとてもシンプルです。
しかし、総量規制の対象内だからと言って絶対に借入できるという訳でもありません。
これは審査担当に聞いたのですが、思わぬ理由で審査に落とされるケースもあります。
ここでは思わぬことで審査に落ちるケースを紹介します。
10年間信用情報が真っ白の人は審査に落ちるケースがある
借入申込があった時に、信用情報を照会するのですが、10年間信用情報が真っ白な(何の記録もない)40代以上の方は審査に落とされるケースがあるようです。
信用情報が真っ白ならいいんじゃないのか?と思うのですが、これは実は過去に自己破産があったのではないかと疑われるからです。
自己破産をすると、10年間は破産情報として信用情報に記録されるため、キャッシングなどの借入をすることが非常に難しくなっています。
そのため、一切借り入れなどができない状態で10年間を過ごすことになり、結果的に破産情報が消えた10年後には信用情報に何も借り入れなどの記録がなく、真っ白な状態になるということです。
もちろん過去にブラックだった方に対しては、絶対に貸付しないという訳ではありません。
現在きちんと安定した職に就いていて、安定した収入がある方であれば貸付可能と判断して貸してくれる消費者金融はたくさんあります。
こういったケースでも審査に落ちることがあるということを頭の片隅に入れておいて下さい。
電話の応対が悪いと借入できないことも
キャッシングの審査申込を行うと、大体2回程電話で連絡があります。
1回目は本人確認の電話、2回目は仮審査通過後の確認事項などの電話です。
電話なんてテキトーに対応していればいいだろうと思っている方がほとんどだと思いますが、実はそうでもないようです。
電話では、本人確認という名目のもとに、その人の人柄を見ているそうです。
電話に出て、話し声を聞く事で、審査の担当は、申込者がそういった人かを調べます。
言葉遣いが汚かったりすると、危険な人物と判断され、それだけで融資を行わないというケースも多いそうです。
理由は、暴力団関係にはお金を貸さないため、未然に防いでいるということと、そういった話言葉が汚い方は、貸し倒れするリスクが高いと判断するからです。
きちんと働いていて、返済する意欲がある方は、丁寧に受け答えするはずですし、乱暴な態度は取らないと考えているようです。
以上の2点が、実際に消費者金融の審査で働いていた方に聞いた、審査の意外な裏側です。
貸金業者は、お金を貸せる人ならどんどん貸したいと思っていたのですが、実際はそうではなく、貸し倒れを避けるために、リスクのある方には貸さないという姿勢のようです。
信用情報のケースは今更どうしようもないことではありますが、電話応対の部分は、申込の際の参考になると思いますので、いまからキャッシングに申込する方は少しでもいい応対を心がけましょう。
結局キャッシングはどれを選べばいいのか
長々と闇金やキャッシングの審査の注意点について話てきましたが、じゃー結局キャッシングはどれを選べばいいのかという点についてここから解説していきます。
キャッシングの借入申込を行う前に、自身の現在の属性がどれにあたるかを確認してください。
- 総量規制対象内
- 総量規制対象外
- ブラックの経験がある
総量規制対象内とは、現在安定した収入がある職業に就いていて、借入も総量規制を超えない程度という方です。
総量規制対象外とは、職についてはいるけれど、借入残高がすでに総量規制の上限である年収の3分の1に達している方や、専業主婦の方など、収入がなく消費者金融からは借入できない方です。
ブラックの経験があるとは、過去に自己破産や民事再生などの債務整理を行っている方です。
総量規制対象内の方
総量規制の対象内の方は、電話の受け答えにきちんとしていれば、大体どこからでも借入することは可能です。
アコムやプロミスなど、大手の消費者金融で借入してもいいですし、低金利で借入したいとうう希望があるのであれば、銀行カードローンでも良いでしょう。
小額の借入を希望していて、翌月の給料など、短期間で完済ができる方は、無利息期間がついてくるカードローンを、ある程度まとまったお金を借入して数年かけて完済を目指すという方は銀行のカードローンを選択しましょう。
無利息期間があるカードローン
- アコム
- プロミス
- レイク
低金利の銀行カードローン
- 三菱東京UFJ銀行バンクイック
- みずほ銀行カードローン
- オリックス銀行カードローン
総量規制対象外の方
すでに借入が年収の3分の1以上ある方や、所得がない専業主婦の方は、総量規制によって消費者金融から借入することができないため、総量規制対象外のカードローンを利用する必要があります。
総量規制は、例外貸付や除外貸付など、用途によっては消費者金融でも総量規制外での借入は可能なのですが、ここでは一般的な生活資金の借入のみの話をします。
生活資金の借入をする場合、消費者金融では総量規制が必ず適用されるため、上記のように総量規制によって借入がこれ以上できない状態の方は、総量規制対象外で借入する必要があります。
ここでいう総量規制対象外とは、銀行カードローンのことで、銀行カードローンは、銀行法に基づいて融資を行うため、総量規制とは関係がなく、年収の3分の1以上の貸付を行うこともできます。
なので、すでに総量規制の上限に達している方や、専業主婦の方は、銀行カードローンで借入するようにしましょう。
多重債務者はおまとめローンの利用もあり
総量規制の上限に達している多重債務者の方は、銀行で新規借入をするというのも手ですが、今ある借入をおまとめローンで一本化するという方法もあります。
おまとめローンについては、詳しくは「総量規制対象外で借入するならおまとめローン・借換ローンがおすすめ」というページで解説していますが、消費者金融で高金利で借入している債務を、低金利のカードローンに借り換えることで、金利を低くして、利息の返済の負担を減らしましょうという商品です。
おまとめローンは、債務者にとって一方的に有利な「有利借換」にあたるため、消費者金融でも総量規制の例外貸付にあたります。
しかし、消費者金融で借り換えしても金利が低くならないケースがほとんどなので、おまとめローンを利用するなら銀行のカードローンを利用して一本化するようにしましょう。
銀行カードローンでおまとめ・借換ローンを推奨していろカードローンは以下のカードローンがあります。
- オリックス銀行カードローン
- 三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック
- じぶん銀行カードローン
- 新生銀行カードローン レイク
ブラックの経験がある方
過去に民事再生や自己破産など、債務整理を経験している方は、それがいつ行ったかによって選ぶキャッシング業者が変ってきます。
ブラックと言われる。いわゆる信用情報の事故情報は、時間の経過と共に消えるため、すでに信用情報から事故情報が消えている方は、大手の消費者金融や、銀行のカードローンでも借入することができます。
一般的に事故情報が消えると言われている期間は、民事再生などの債務整理で5〜7年、自己破産の破産情報で10年と言われています。
個人の信用情報に関しては、CICとJICCという、信用情報機関に開示請求することで、現在の自分の信用情報を確認することができます。
過去にブラックになった方で、もう事故情報が消えているかどうか確認したい方は、上記の信用情報機関に開示請求を行って、信用情報を確認しましょう。
また、すでに期間は過ぎているはずなのに、延滞などの情報が消えていなかった場合は、以前債務整理を行った際に借入していた貸金業者が信用情報の削除を行っていない場合があります。
そういった場合は、司法書士または弁護士にお願いすることで、信用情報の事故情報の削除をお願いできるため、利用するようにしましょう。
まだ、ブラックになって間もない方は、借入できる可能性は低いですが、ブラックの方への貸付実績がある業者もあります。
そういった業者は、金利が高かったり、返済できなかった時の取り立てが厳しかったりなど、大手と比べてデメリットが多いため、あまり利用はおすすめできませんが、ブラックになって間もない方は、大手の審査に通らない可能性が高いため、下記のような中小の街金業者で申込するようにしましょう。
- フクホー
- ライフティ
- アロー
銀行カードローンで即日融資を受けるために注意するポイント
銀行のカードローンは、消費者金融のカードローンと比べて金利が低く、銀行と言う安心感もあることから、主婦やOLなど、女性の方に人気のカードローンです。
しかし、低金利で借入できるというメリットもありますが、審査が厳しい、審査時間が長いといったデメリットもあります。
ただ、カードローンを利用したいという方は、急ぎで借入したい、今日中になんとかお金を用意したいと思っている方も多いと思います。
ここでは、銀行カードローンで即日融資を希望している場合に、何を注意して申込をすればよいかについて解説しています。
銀行カードローンで即日融資を受けるには
契約時に来店の有無を確認する
まず、銀行カードローンで即日融資を受けるためには、契約時に銀行の店頭窓口に行く必要があるのかどうかを確認します。
地方銀行や信用金庫のカードローンは、「即日審査」と謳っていても、契約は店頭で行う必要があるケースが多く、この場合は、審査完了後に支店の窓口に行かなければ契約手続きを行うことができず、即日融資を受けることができません。
そのため、審査が完了した段階で、銀行の営業時間が過ぎている場合は無条件で翌営業日の融資をなってしまいます。
スピーディに融資を受けようと思った時、来店が必要なカードローンは大きな手間となるため、カードローンを選ぶ際は、来店不要のカードローンを選ぶようにしましょう。
口座開設不要のカードローンを選ぶ
銀行カードローンを利用する際、契約時にその銀行の口座が必要となるケースが多いです。
毎月の返済を銀行口座から自動引き落としで行う形が一般的ですが、その銀行口座を指定の口座にする必要があり、もしまだ持っていない場合は、先に普通預金口座を開設する必要があるため、口座開設に1〜2週間かかってしまうこともあります。
ほとんどの地方銀行や信用金庫、中には大手銀行でも契約時に口座がない場合は開設しなければいけないため、即日融資を希望している方は、口座開設不要のカードローンか、すでに口座を持っていて、新たに口座を開設する必要がないカードローンを利用しましょう。
口座開設不要の大手銀行カードローンには、三菱東京UFJ銀行バンクイックや、オリックス銀行カードローンなどがあります。
口座を持っているとメリットになることも
口座がないと契約できないカードローンは、融資までに時間がかかるため、即日融資に向いていないという話をしましたが、元々普通預金口座を持っている場合、メリットとなることもあります。
例えば、大手銀行であるみずほ銀行のカードローンですが、みずほ銀行のカードローンは、契約時にみずほ銀行の普通預金口座を持っていない場合、先に口座を開設する必要があるため、審査は即日で行ってくれますが、融資までにはかなり時間がかかってしまいます。
しかし、みずほ銀行の普通預金口座を元々持っていて、キャッシュカードがある場合は、審査完了後、すぐにそのキャッシュカードを使って借入ができるようになります。
つまり、新たにローンカードを発行する必要がないため、家族にバレないなどのメリットがあります。
そのため、基本的には口座開設不要のカードローンを選んだ方が良いのですが、すでに大手銀行の普通預金口座を持っている場合は、その銀行を利用することで、即日融資を受けやすいだけでなく、より便利にカードローンを利用できるようになります。
銀行の営業時間内に審査を終わらせる
最後に、銀行カードローンで即日融資を受けるには、銀行の営業時間内に審査を終わらせておく必要があります。
というのも、一部に銀行を除いて、ほとんどの銀行は、全て融資は振込で行われます。
振込融資のため、銀行の営業時間が終わってしまっていると、送金が翌営業日になってしまうため、審査は終わっているのにお金を引き出すことができないということになってしまいます。
消費者金融のように、審査完了後にローン契約機に行ってローンカードを発行できる銀行カードローンであれば、ローン契約機の営業時間内であれば、即日融資が可能ですが、今の所その方法で借入できる銀行は、三菱東京UFJ銀行バンクイックと、三井住友銀行カードローンだけです。
そのため、銀行のカードローンの審査申込は、前日の夜か、当日の朝一番で行っておき、必ずお昼までには審査を完了させておくようにしましょう。
来店不要・口座開設不要で借入できるカードローン
上記の、即日融資を受けるために必要な条件である、「来店不要」「口座開設不要」で借入できる銀行カードローンを紹介します。
もちろん下記で紹介するカードローンは即日審査・即日融資にも対応しているため、急ぎで借入したい方は、次に紹介する銀行カードローンを選ぶと良いでしょう。
三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック
三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、銀行カードローンの中で最も即日融資に向いているカードローンです。
来店不要・口座開設不要で借入することができる上、融資方法も、振込の他に、三菱東京UFJ銀行の支店にあるテレビ窓口でカードを発行することで融資を受けることができます。
銀行最大手で安心感抜群のカードローンなのに、消費者金融並みの利便性を兼ね備えていて、金利も低金利で借入できるカードローンなので、まだ利用したことが無い方は、バンクイックをまず契約することをおすすめします。
オリックス銀行カードローン
オリックス銀行のカードローンも、来店不要・口座開設不要で借入ができるカードローンです。
審査が終わればすぐに指定口座に振込してくれるため、即日融資を希望している方でも安心して申込することができます。
またおまとめローン・借換ローンとしても利用可能なので、複数社から借入している方は、オリックス銀行に借り換えすることで金利を大幅に引き下げることができ、返済の負担を減らすことが可能です。
新生銀行カードローン レイク
新生銀行カードローン レイクは、元々は消費者金融のカードローンでしたが、今は新生銀行のカードローン商品となりました。
消費者金融時に設置していた、無人契約機などはそのまま利用できるため、銀行カードローンですが、振込融資以外に、無人契約機でローンカードを発行して融資を受けることもできます。
デメリットとしては、金利が消費者金融並みに高く、銀行カードローンなので総量規制対象外ですが、実質は消費者金融のカードローンと考えていて良いでしょう。
即日融資を土日祝日に受ける際の注意点
土日祝日に急な出費があってお金が足りず、キャッシングを利用される方は、普通に申込をしても実はその日のうちにお金を借入することはできません。
即日融資に対応と言っているキャッシング業者でも、実は普通の手続きで審査をすすめると、土日に審査が終わらずに、お金を借入できないという事態に陥ってしまいます。
ここでは、土日祝日にキャッシングを利用するために必要な知識と、審査の流れの詳細を解説していますので、土日祝日にキャッシングで即日融資を希望している方は、下記で紹介する通りに申込をしましょう。
必ず大手消費者金融を利用する
土日祝日に即日融資を希望している方は、必ず大手の消費者金融を利用しましょう。
中小の街金業者や、銀行のカードローンでは、即日融資を受けることができません。
土日に即日融資を受けるには、「審査の問題」と「入金の問題」をクリアする必要があります。
審査をクリアする
消費者金融は基本的に土日でも審査を行ってくれます。今は大手消費者金融は全てインターネットで審査申込ができるようになっていて、フォームに必要事項を入力して送信するとすぐに審査が始まります。(審査時間は業者によってことなりますが、大体9:00〜21:00頃までおこなってくれます。)
即日融資を受けるためにクリアしなければいけない審査の課題は「書類の提出」と「在籍確認」です。
書類の提出とは、申込時に必要な本人確認書類や在籍確認書類などです。これは、プロミスなど大手の消費者金融であれば、メールで送るかWEBアップロードで送れるため、手間がかからずにできますが、中小の消費者金融などでは、そういったシステムが整備されていないため、FAXか郵送で送る必要があります。
郵送だとまずその日のうちに到着しないため即日融資を受けることができませんし、FAXの場合でも家にFAXがなかったらコンビニなどに行ってFAXをする必要があるため、手間がかかります。
そのため、書類の提出を全てインターネットで完結できる大手の消費者金融を利用することで、審査の時間を短縮して即日融資を受けやすくすることができます。
次に、即日融資を受ける上で盲点になりやすい「在籍確認」について解説します。
在籍確認とは、申込時に入力した職場に本当に働いているか確認が行われることなのですが、在籍確認の方法によっては、大手の消費者金融でも土日には即日融資を受けれない可能性があります。
というのも、在籍確認は、基本的には電話連絡で行われるため、会社が休みだったら在籍確認をすることができず、翌営業日に再び電話で確認するという流れになってしまいます。
そのため、土日が会社が休みで、在籍確認の電話に出ることができない場合は、即日融資を受けることができません。
では、どのようにして在籍確認をクリアすれば良いのでしょうか。
これは、消費者金融の中でも解決できる業者は限られているのですが、「書類の提出で在籍確認を済ませる」ことで、土日でも在籍確認を終わらせることが可能です。
書類の提出とは、会社の社員証や、源泉徴収票など、今会社で働いていることがわかる書類を撮影したデータをWEBでアップロードするという方法です。
この在籍確認の方法に対応している消費者金融は、今の所プロミスだけです。モビットやアイフルなどは、審査結果によっては、在籍確認を書類で認めてくれることはありますが、確実ではありませんし、可能性は低いです。
プロミスの場合、小額の借入であれば、書類での在籍確認を認めてくれているため、携帯電話で撮影してアップロードすることで、土日で会社が休みでも在籍確認を済ませることができます。
注意点は、あくまで小額の借入のみの場合で、例えば50万円以上の借入や、他社も含めた借入が100万円を超える場合などは、認められないため、必要最低限の借入申込にしておくことが重要です。
この「書類の提出」と「在籍確認」をクリアすることで、土日に即日融資を受けることができる確率が一気に高くなりますので、しっかり押さえておきましょう。
入金の問題をクリアする
審査の問題をクリアしたら、残すは入金の問題だけです。
入金とは、消費者金融からの融資のことなのですが、融資は基本的には全て振り込み融資で行われます。
中小の街金業者や、銀行カードローンは、振込以外の選択肢がないため、土日祝日に振込融資が行われても、送金されるのが翌営業日になってしまうため、お金を引き出すことができません。
なので、土日に即日融資を受けたかったら、振込融資以外の方法でお金を借入する必要があります。
大手の消費者金融の場合は、全国に無人契約機が設置されているため、振込融資ではなく、その無人契約機に行ってお金を借入することが可能です。
方法は簡単で、審査に通過したら、契約手続きを郵送で行うのではなく、無人契約機で行うように伝えます。
そして、最寄りの無人契約機に行って契約手続きを行い、ローンカードを発行します。
審査が終わっていれば、ローンカードを発行するまでに時間はかかりませんので、すぐにカードを発行することができます。
カードが発行できたら、併設されているATMか、提携コンビニのATMで、そのローンカードを使って借入ができるようになります。
この方法だと、無人契約機の営業時間内であれば、土日でも即日融資が可能なので、借入する消費者金融の無人契約機の時間内に行くだけでOKです。(大手消費者金融のATMは基本的に21:00まで開いているのでそれまでに審査を完了させて行けばOK)
プロミスの「瞬フリ」は土日祝日でも振込融資が可能
土日祝日の即日融資は、無人契約機でローンカードを発行することで可能と紹介しましたが、プロミスだけ「瞬フリ」というサービスを利用することで、土日祝日にも関わらず、振込融資を受けることができます。
これには条件があって、「三井住友銀行」「ジャパンネット銀行」のいずれかの普通預金口座を持っている事が条件となります。
この2つの口座を持っている方は、瞬フリというサービスを利用することができ、瞬フリなら、土日祝日でも振込が即座に口座に反映されるため、わざわざ無人契約機に行かなくても、即日融資を受けることが可能となるため、上記2行の口座を持っている方は、プロミスを利用することでかなり簡単に即日融資が可能となります。
まとめ
土日祝日にキャッシングを利用するための注意点について書きました。
注意する点は以下のポイントです。
- 審査
- 在籍確認
- 融資の方法
在籍確認を含めた審査を無事に終えて、もっとも確実にお金を即日借入するには、今の所プロミスがダントツで便利だと言えます。
書類で在籍確認がOKだったり無人契約機が、プロミスの契約機だけでなく三井住友銀行のローン契約機を利用できることから、設置数が多く利用しやすいというメリットがあります。
更に、三井住友銀行かジャパンネット銀行の口座を持っていることで、瞬フリを利用することができ、土日でも振込で融資を受けることができるため、該当する方にとっては非常に便利なサービスです。
なので、土日祝日で即日融資を希望していて、まだプロミスを契約していないという方は、プロミスで借入申込するといいでしょう。