三菱東京UFJ銀行バンクイックの審査・即日融資・返済方法のまとめ
三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の審査・即日融資・返済方法についてまとめました。
審査申込
バンクイックの審査申込は、三菱東京UFJ銀行の支店の窓口や、支店に設置されているテレビ窓口、インタ-ネットによるWEB申込などで申込することができます。
審査にかかる時間は最短30分ですが、わざわざ店頭に行って30分待つのは面倒だと思うので、インターネットでのWEB審査申込がおすすめです。
銀行のカードローンは、基本的に、カードローンを利用するためには、その銀行の普通預金口座を持っている必要があり、口座が無い場合は、まず口座開設の手続きを行う必要がありますが、バンクイックは、口座開設をする必要が無いので、三菱東京UFJ銀行の口座を持っていない方でも申込ができます。
審査では、申込時に入力した年収や個人情報から、信用情報を照会して、過去に延滞や自己破産などの事故歴がないかを確認した後、現在働いている職場に在籍確認の電話を行い、確認が終わって審査完了となります。
審査に通過した場合は、申込の際に指定した口座に振込で融資を行ってくれるため、銀行の営業時間内に全ての手続きが終了した場合は、その日の内に借入することも可能です。
保証会社はアコム
バンクイックの保証会社は、消費者金融最大手のアコム株式会社が行っています。
銀行のカードローンの審査は、保証会社が行っているケースが多く、審査通過の難易度も保証会社によって変ってきます。
バンクイックの場合は、貸付に積極的なアコムが行っているため、安心して審査申込を行うことができます。
土日祝日でも即日融資が可能
バンクイックは、審査時間が最短30分で、手続きを銀行の営業時間内に終わらせた場合は、即日融資が可能と紹介しましたが、更に土日祝日でも即日融資を受けれる方法があります。
それは、支店のテレビ窓口を活用する方法です。
テレビ窓口は、土日祝日でも営業しているため、インターネットで審査を完了させ、契約手続きをテレビ窓口で行うことで、その場でローンカードを発行することができます。
通常の場合は、振込で入金された後に、カードは郵送で届くことになりますが、テレビ窓口で契約手続きを行うことで、カードは郵送ではなく、その場で発行となるため、カードを使って三菱東京UFJ銀行のATMや、その他の提携ATMでお金を引き出しできるようになるということです。
銀行のカードローンは、金利は低いですが、審査が厳しかったり、融資までに時間がかかることが多いですが、バンクイックは、金利は消費者金融よりも低い上に、融資までの時間は大手消費者金融と変らないくらいスピーディなので、使い勝手は抜群です。
返済方法
バンクイックで借入したお金の返済は、ローンカードを使って毎月振り込みで返済していく形となります。
返済にかかるATM手数料は0円のため、返済金額以外の負担はかかりません。
毎月の返済金額は、借入の残高によって最低返済金額が決まっていて、それ以上の金額の返済となります。
万が一返済が遅れた場合は、遅延損害金が発生して、遅延損害金を加えた金額以上の返済しかできないので注意が必要です。
ただ、バンクイックの場合は、返済期日が近づいてくると、返済を忘れないように、メールでお知らせしてくれるため、忘れることは少ないでしょう。
バンクイックのその他の特徴
バンクイックは銀行カードローンでありながら、最短30分審査で即日融資も可能で、口座開設も不要で借入できるハイスペックなカードローンです。
そのため、今銀行カードローンで一番人気があり、専業主婦の方や、借り換え目的の方など多くの方がバンクイックを利用しています。
他のカードローンと比較して、見劣りするところが無いのですが、1点デメリットを挙げるとすれば、銀行のカードローンでありながらローンカードを発行するという点です。
みずほ銀行などは、普通預金口座を元々持っていれば、キャッシュカードにローン機能をセットしてくれて、カードレスで借入することができます。
バンクイックの場合は、普通預金口座のキャッシュカードにローン機能をセットすることはできず、専用のローンカードを発行することになりますので、カードを一つ余計に作る必要があります。
カードを家族に見られたくないという方は、他の銀行でカードレスで発行で発行できるものを探した方がいいかもしれませんが、特にバレることはないという方は、バンクイックはおすすめできるカードローンです。
住信SBIネット銀行Mr.カードローンプレミアムコースの金利と審査・返済方法のまとめ
住信SBIネット銀行のカードローン、Mr.カードローンプレミアムコースの金利と審査・返済方法についてまとめています。
Mr.カードローンの金利について
住信SBIネット銀行のMr.カードローンは、金利が他の銀行と比べて圧倒的に低金利なことからとても人気が高く、多くの方が申込しているカードローンです。
公式サイトを見ると、金利は年1.99%〜7.99%と、他の銀行カードローンと比較しても、上限金利で約6%も低いことがわかります。
しかし、実はMr.カードローンは、審査に通れば全ての人がこの金利で借入できる訳ではありません。
この低金利に飛びついて申込をしてしまう人が多いのですが、実際は、プレミアムコースの審査に通った方のみが年1.99%〜7.99%の金利で借入することができます。
プレムアムコースとスタンダードコース
Mr.カードローンの公式サイトには詳しく解説されていないのですが、Mr.カードローンにはプレミアムコースとスタンダードコースの2種類のコースがあり、年1.99%〜7.99%で借入ができるのは、プレミアムコースだけとなっています。
スタンダードコースの場合の金利は年8.99%〜14.79%と、一般的な銀行カードローンと比べても、若干高めの金利設定になっています。
そして、Mr.カードローンは、審査申込時には、プレミアムコースとスタンダードコースを選択することができません。
つまり、審査に通過しても、いざ借入をしようとしたら、実はスタンダードコースだったということもありえます。
プレミアムコースの審査に通過すればラッキーですが、そうでなければ若干高い金利で借入する必要があるため、デメリットも大きいです。
所定の要件を満たせば更に金利優遇もあり
プレミアムコースの審査に通過すれば、めちゃくちゃ金利が低くておトクなカードローンですが、所定の要件を満たすことで更に金利の優遇を受けることができます。
所定の要件とは、
- SBI証券口座保有登録済みであること
- 住信SBIネット銀行住宅ローンを利用中で残高があること(三井住友信託銀行の「ネット専用住宅ローン」含む)
この2つの要件を満たしている場合、金利が▲年0.5%引下げされるため、プレミアムコースであれば、年1.49%〜7.49%に、スタンダードコースであれば、年8.49%〜14.49%となります。
審査方法
Mr.カードローンの審査申込は、住信SBIネット銀行の公式サイトから申込が可能です。
必要事項を入力して送信するだけで審査は始まりますが、申込時に住信SBIネット銀行の円普通預金口座を持っていない場合は、普通預金口座の開設も同時に申込する形になります。
口座をすでに持っている方は、ネット銀行のマイページのログインして、そこからカードローンを申込することも可能です。
まずは、住信SBIネット銀行と、保証会社であるSMBCコンシューマファイナンスによって仮審査が行われ、仮審査の結果はメッセージで届く形となっています。
仮審査の通過した場合のみ、職場への在籍確認などの本審査が行われ、全て問題無く終了して、審査に通過した場合は、カードローン口座に入金という形で貸付が行われます。
審査完了から融資までは時間がかかるそうで、大手の銀行や消費者金融のように、すぐには振込手続きを行ってくれません。
そのため、即日融資を希望している方は、Mr.カードローンではほぼ即日融資を受けることは不可能と思っていた方が良いでしょう。
急ぎで借入を希望している方は、即日融資に対応しているカードローンを選びましょう。
返済方法
返済方法は、基本的には約定返済で、毎月代表口座から自動引き落としで返済する形となります。
返済方式は残高スライドリボルビング返済となっていて、現在の残高によって毎月の返済金額が変動します。
その他にも金額指定返済や、全額返済などの随時返済も可能です。
任意の金額を返済する場合は、住信SBIネット銀行のマイページで、普通預金から振替で返済が可能です。
随時返済で繰上返済を行っても、毎月の約定返済は行われるので、注意してください。
その他Mr.カードローンの特徴
住信SBIネット銀行のMr.カードローンは、ネット銀行のため、ATM手数料がかかりません。
普通ローンカードを使ってATMから借入や返済を行うと、金額によって108円〜216円のATM手数料を取られることがよくあるのですが、Mr.カードローンの場合は提携ATMであれば全て無料で行うことができます。
イオン銀行、セブン銀行などのATMであれば回数無制限で無料、ゆうちょ銀行やローソンATM、イーネットなどの提携ATMであれば毎月5回まで無料(6回目以降は108円)となります。
その他、カードローンの話ではないですが、住信SBIネット銀行の口座から他行への振込は、月3回まで振込手数料0円で振込することができます(4回目以降は154円)。
このように、金利が低いだけでなく、手数料も安いため、うまく使えばお金がかからない非常に優れたカードローンであると言えます。
ただ、上述の通り、コースを自分で選択することができないため、申込をして、スタンダードコースになってしまってもいいやと言う方にはオススメで切るカードローンですが、借入するならできるだけ低金利がいいという方は、低金利で借入できるカードローンの利用をおすすめします。
三井住友銀行カードローンの審査・即日融資・返済方法のまとめ
三井住友銀行カードローンの審査・即日融資・返済方法についてまとめました。
審査申込
三井住友銀行の審査申込は、インターネットか三井住友銀行の店頭に設置されている、ローン契約機で行うことができます。
利便性を考えるとインターネットで申込をした方が自宅や職場からでも申込ができるため、WEB審査申込を選びましょう。
三井住友銀行カードローンは、みずほ銀行や、その他の地銀と違って、三井住友銀行の口座を持っていなくても審査申込ができるため、多くの方が利用できるようになっていて非常に便利です。
また、ネット銀行などのように、口座を持っていない場合は、口座開設も不要で借入できるため、消費者金融並みの利便性を兼ね備えた銀行のカードローンと言えます。
審査申込をWEBで行うと、在籍確認など、審査が行われ、審査に通過すると指定口座に振込で融資を受けることができ、後日ローンカードが郵送で届きます。
即日融資を受けるには
三井住友銀行カードローンは、銀行カードローンで数少ない即日融資に対応しているカードローンです。
上述の通り、審査完了後に振込で融資を行ってくれるため、銀行の営業時間内に全ての手続きを完了させていれば、問題無く即日融資を受けることができるのですが、三井住友銀行の場合は、銀行の営業時間外でも即日融資を受けることができます。
方法は簡単で、審査完了後に、契約手続きを三井住友銀行のローン契約機で行うという方法です。
三井住友銀行のローン契約機は、店舗のATMの場所に併設されているため、営業時間終了後でも利用することができます。
ローン契約機でローンカードを発行することで、併設されているATMまたは提携ATMでお金を引き出せるようになり、借入することができます。
三井住友銀行の普通預金口座を持っていない方は上記の方法で即日融資を受けることができますが、すでに口座を持っている方はもう少し簡単にできます。
三井住友銀行の普通預金口座を持っている方は、ネットバンキング機能の、SMBCダイレクトに登録していると思います。
SMBCダイレクトのマイページにログインをしてからカードローン申込をすることで、審査完了後、手持ちのキャッシュカードでカードローンサービスを利用できるようになるため、カードレスで借入することができ、審査に通過すればすぐに利用できるようになります。
返済方法
返済方法は、他のカードローン同様、毎月の口座引き落としか、任意の金額を随時返済する形で返済を行います。
三井住友銀行の口座を持っている方はそちらの口座から毎月の引き落としがあり、持っていない方は、契約時に指定したカードローン口座から毎月引き落としがあります。
その他にも、随時返済できる方法もあるため、お金に余裕ができた時は繰り上げて返済することも可能です。
三井住友銀行カードローンのその他の特徴
三井住友銀行のカードローンは上記で解説した通り、大手の消費者金融並みに利便性の高いカードローンで、その分人気もめちゃくちゃあります。
審査に関しても、保証会社であるSMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンスが実質行っているため、審査通過率も高めと言われています。
もう一つのメガバンクである三菱東京UFJ銀行と、この三井住友銀行のカードローンが、金利や審査スピードなどのスペックを見た時に、最も優れているカードローンと言えるぐらい評価が高いカードローンなので、まだ審査申込をしたこと無い方は、まずはこのメガバンクのカードローンを利用するようにすると良いでしょう。
ソニー銀行カードローンの審査・即日融資・返済方法のまとめ
ソニー銀行カードローンの審査・即日融資・返済方法についてまとめました。
申込方法
ソニー銀行カードローンの申込は、アコムやプロミスのような大手消費者金融のように、全国に自動契約機を設置していないため、全てインターネットで公式サイトから申込する形になります。
ソニー銀行の公式サイトから申込することができるのですが、ソニー銀行カードローンの場合は、他のネット銀行と違って、申込時にソニー銀行の普通預金口座は不要です。
すでにソニー銀行の口座を持っている方は、ソニー銀行のマイページにログインをして、カードローン申込を行うことで、最短60分審査で審査結果を回答してくれて、審査に通過した場合は、ソニー銀行の口座に振込で融資が行われます。
まだソニー銀行の普通預金口座を持っていない方の場合は、カードローン申込時にソニー銀行の普通預金口座も申込する形になります。
ですが、融資は今持っている他銀行の口座に振込融資で行ってくれるため、口座開設にかかる時間を待つ必要が無い分、他のネット銀行のカードローンよりもスピーディに融資を受けることができます。
その後、キャッシュカードが本人確認郵便で自宅に届くので、キャッシュカードを使って借入・返済ができるようになります。
即日融資を受けるには
ソニー銀行カードローンは、上述の通り、ソニー銀行の口座が無くても借入ができるカードローンです。
融資は振込融資で行われるため、平日の銀行の営業時間内に審査を完了させることで即日で振込融資を行ってくれます。
審査は最短で60分で終わりますが、書類の不備などがあった場合は時間がかかる可能性もあるため、余裕を思って、午前中の早い時間帯に申込しておくことをおすすめします。
返済方法
ソニー銀行カードローンの返済は、ソニー銀行の口座から毎月自動引き落としで返済します。
毎月約定日の残高に応じた金額を自動引き落としになるため、ソニー銀行の円普通預金口座に返済日までにお金を振込する必要があります。
その他、任意の金額を自動で返済することも可能なので、繰上返済を希望する場合は、ソニー銀行のマイページにログインして、任意の金額を返済するようにしましょう。
ソニー銀行でおまとめローンの利用はできる?
ソニー銀行のカードローンを、他社の債務の借り換えや複数債務のおまとめとして利用している方が多いようですが、ソニー銀行のカードローンはおまとめローンとして利用することは可能なのでしょうか?
ソニー銀行のカードローンは、銀行カードローンのため、消費者金融で借入する際に気をつけなければならない、総量規制は対象外です。
そのため、今借入がある状態で、おまとめローンとして利用しようと考えた場合、ソニー銀行なら総量規制オーバーで借入することはできます。
しかし、実際に申込をしても、審査に通過する確率は低いでしょう。
ソニー銀行のカードローンは、使用用途は生活資金として自由に使うことができますが、おまとめローンとしての利用を推奨しているカードローンではありません。
あくまでも新規で借入をする方への貸付がメインとなっています。
そのため、おまとめローンとして利用する場合でも、現在債務がある上で、更に新規で貸付できるかどうかという基準で審査が行われます。
そのため、審査に通過する確率は低くなってしまう可能性があります。
実は、カードローンの中にはおまとめローンの利用を推奨しているカードローンがあります。
銀行カードローンだとオリックス銀行がそれにあたり、公式サイトでも「借り換え・おまとめ利用可」と謳っています。
消費者金融だと、アイフルがおまとめローン専用の商品「おまとめMAX」を作っています。
このように、おまとめ目的として利用できるカードローンは、審査もあくまでローンの借り換えや一本化目的の人として審査をしてくれるため、審査に通過する確率は高くなります。
おまとめローンについては、カードローンのABCの「おまとめローンの正しい利用方法と審査に通過するコツ」というページで詳しく書かれているのでそちらを見てみましょう。
その他ソニー銀行カードローンの特徴
ソニー銀行カードローンは、2011年にサービスを停止していたのですが、2015年7月にサービスを再開しました。
今後の方針としては、20代30代の若年層をメインターゲットにしていくという方針のようで、貸付の基準はとても柔軟になっています。
例えば、学生や専業主婦の方は一部の銀行カードローンでは申込ができませんが、ソニー銀行カードローンは、学生は10万円、専業主婦は50万円を限度額として、学生や専業主婦の方にも貸付をしてくれます。
更に、金利が年2.5%〜13.8%と、大手の銀行カードローンと比べても低めの金利設定で、後発の遅れを取り戻す本気度が伺えます。
借入限度額は800万円まで、300万円までの借入は原則所得証明書不要と、高額の借入にも対応しているため、他社の債務の借り換え・一本化にも使える、幅広い用途で利用ができるカードローンです。
ネット銀行のため、提携ATMで、出金・入金の手数料は24時間365日無料で行えるので、無駄なお金がかからないという点もネット銀行が提供するカードローンの魅力の一つです。
また、気になる審査の通過率ですが、銀行のカードローンは、基本的に保証会社によって審査が行われるため、保証会社次第で審査通過率は左右します。
ですが、ソニー銀行の場合の保証会社は、アコム株式会社で、アコムは大手消費者金融の中でも最も審査通過率が高い消費者金融であるため、ソニー銀行カードローンの審査通過率も期待できそうです。
全体的なスペックを見た時、ソニー銀行のカードローンはメガバンクを超える利便性を持っている低金利でおトクなカードローンなので、今から銀行カードローンと考えている人は、ソニー銀行カードローンはおすすめできる商品です。
主婦はヤミ金に手を出さなくてもお金を借入することはできる
最近、主婦の方がヤミ金を利用して、返済ができなくなってしまうというケースが多いようです。
主婦の方は、所得が無いことから、お金を借りることができないと思って、金利が高くても確実にお金を貸してくれるヤミ金に手を出してしまいがちですが、実は主婦の方でもきちんとした業者でお金を借りることは可能です。
もし、現在ヤミ金の手を出そうとしてる主婦の方は、このページでどうすれば主婦でもお金を借りれるかを確認して、絶対にヤミ金に手を出さないようにして下さい。
主婦が知っておくべき知識は総量規制
主婦の方がキャッシングする際に重要にネックとなるのが、「総量規制」という規制です。
総量規制については、詳しくはこちらのページで紹介していますので、こちらをご覧下さい。
要は、総量規制のせいで、年収の3分の1までしか借入ができなくなってしまったため、専業主婦の方は貸金業者では1円も借りることができませんし、パート・アルバイトをしていても、収入の3分の1までしか借入することができないため、それ以上お金が必要な場合は、貸金業者でお金を借りることができないと決まっています。
主婦の方がお金を借りるには、この総量規制をクリアしないといけないのですが、意外と簡単な方法で総量規制をクリアすることができます。
それは、銀行のカードローンを利用するという方法です。
銀行のカードローンは、貸金業法ではなく銀行法に基づいて貸付を行っているので、総量規制は関係なく、収入がない専業主婦の方でも借入が可能です。(専業主婦の方の場合は配偶者に安定した収入がある必要あり)
つまり、ヤミ金に手を出さなくても、銀行のカードローンを利用すれば大丈夫ということです。
この事実を知らずに、ヤミ金に手を出して、人生を台無しにしてしまう方が多いのはとても残念なことです。
ヤミ金は、違法な利息を請求してくるだけでなく、現在はお金を貸付するどころか、保証料という名目でお金を奪って、貸付は行わずに連絡が取れなくなる業者もたくさんいます。
また、お金を借りることができても、少しでも返済が遅れてしまったら、家族や職場などにいたずら電話をかけたりするなど、陰湿な嫌がらせをしてきます。
ヤミ金でお金を借りていることが職場にバレたら、続けて働くことはできませんし、友人や親族ともギクシャクした関係になってしまうでしょう。
なので、主婦の方で、現在ヤミ金の利用を検討している方は、まず専業主婦や主婦の方でも借入できる銀行のカードローンの審査申込をするようにしてください。
生活保護という手もある
現在シングルマザーで、育児と仕事を頑張っている主婦の方で、お金に困っている方は、カードローンを利用するという方法もありですが、それよりも、生活保護を利用することをおすすめします。
生活保護は、恥ずかしくてなりたくないというシングルマザーはとても多いですが、生活保護はきちんとした国の制度です。
生活保護を受けずに働き、子どもとの時間も取れず、お金にも苦しんでいる状態なら、生活保護を受けるだけで生活はずいぶん楽になりますし、子どもも余裕を持って育てることができます。
子どものことを考えると、生活保護を受けずに働いて、こどもをほったらかしにしてしまうよりも、生活保護を受けながら、子どもと一緒に過ごしてあげる方がよっぽど成長にいいです。
先日、シングルマザーで働きながら子どもを育てていた母親が、ヤミ金の借金を払えず、家賃を滞納して、家を強制退去させられる日に、娘に手をかけたというニュースを見ました。
その方は、生活保護を受けることを拒否して、お金に苦しんでいたそうですが、一度生活保護を受け、自身で資格を取るなど努力をして、収入が安定する職について生活保護をやめるという選択肢だってあります。
とにかく、ヤミ金に手を出すと人生が終わってしまうので、絶対に手を出さず、銀行を利用するか、国・行政の制度をうまく利用するようにしてください。