キャッシングは保証人不要でできる?
キャッシングを利用しようとしている方は、お金に困っているということを家族や友人に知られたくないという方が多いです。
そのため、借入時に、保証人不要で借入できるという条件を重要視する方は、借入を希望している方の約60%もの割合を占めていると言われています。
そもそも、保証人とはどういうものを言うのかというと、万が一、債務者が返済を滞納して、支払いできなかった場合に、代位弁済をする必要があります。
つまり、借金の肩代わりをさせられるのが保証人です。
そのため、誰も他人の保証人にはなりたくないと思っているし、お金が無いからとキャッシングをする際に、保証人として家族や友人のお願いしたとしても、断られることがほとんどでしょう。
ですが、実際はキャッシングはほとんどの場合保証人無しで借入することができます。
キャッシングは基本的には「無担保貸付」なので、担保や保証人が不要で借入できます。
ただ、例外もあり、銀行のカードローンを利用する場合は、保証人は必要ありませんが、保証会社を利用する必要があります。
保証会社と言っても、保証人を知り合いに頼む必要は無いため、気は楽です。
銀行のカードローンは、保証会社に消費者金融や信販会社が入っていることが多く、例えば、バンクイックならアコムが、三井住友銀行カードローンなら、SMBCコンシューマーファイナンスが、みずほ銀行ならオリエントコーポレーションが保証会社として入っていて、キャッシングを利用する際、保証会社によって審査が行われます。
そして、延滞など、返済できなかった場合は、督促などは、銀行ではなく、保証会社から届くようになり、保証会社に返済する形となります。
保証会社の督促と聞くと、怖いイメージがあるかもしれませんが、大手の銀行や消費者金融で借入を滞納した場合は、絶対に無理な取り立てなどはありません。
今は、取り立てなどは、法律で厳しく取り締まられているため、大手のキャッシング業者は、必ずハガキで督促状を送ってくる形となります。
そのため、保証会社を利用するからと言って、心配する必要はありません。消費者金融の無担保貸付と銀行カードローン利用は、ほぼ差がないということがわかったと思います。
消費者金融でも、銀行カードローンでも保証人は不要で借入することは可能なので、あとは金利や無利息期間で一番おトクなキャッシングを利用すればよいでしょう。
キャッシングの審査に落ちないために注意するポイント
キャッシングを利用しようと思った時、金利や無利息期間ももちろん大事なのですが、何より一番大事なのは「審査に通過すること」です。
審査に通過しなければキャッシングをすることができず、お金の問題を解決することができません。
そのため、皆さんなんとか審査に通過したいと思っているのですが、それが裏目に出て、間違った方法で申込をしてしまったために、本来であれば審査に通過していたかもしれないのに、審査に落ちてしまったというケースはたくさんあります。
ここでは、間違った方法でキャッシングの審査申込をしないように、正しい審査申込の方法と、審査に通過する確率を高くするためのテクニックについて紹介します。
キャッシングの審査の仕組み
キャッシングの審査の仕組みは至ってシンプルです。事業資金などの借入になるとまた話は違いますが、一般的な生活資金の借入に関する審査は、「信用情報」を基に貸付可能かの判断が行われます。
信用情報とは、今現在どこからいくら借入をしているか、また、過去に債務の返済で延滞などをしていないか、過去に自己破産などの債務整理をしていないかなど、借入に関する内容が全て記録されている情報です。
消費者金融や銀行でキャッシングの申込をすると、この信用情報を照会して、現在の債務残高を確認したり、延滞の有無などをチェックして、返済可能かどうかスコアリングして、貸付を行うかどうかを決めています。
過去5年以内にブラックになった人は借入は難しい
この信用情報を照会した時に、過去に自己破産を行っている方は破産情報が記録されていますし、民事再生などの債務整理を行っている場合でも、債務整理情報が記録されています。
そして、こういった債務整理情報が記録されていることをブラックリストと一般的に呼ばれています。
この情報は、5〜7年、自己破産であれば10年は消えないと言われているため、債務整理
を行ってまだ期間が浅い方は、信用情報の照会の時点で、大手の消費者金融や銀行ではほぼ審査に落とされてしまうのが現実です。
もしも現在ブラックでキャッシングが必要という方は、ブラックの方にも貸付実績があるフクホーなどがおすすめです。
フクホーは、大手の消費者金融と比べて、金利が高く、10万円以内の借入は20%の金利となっていたり、利便性では大きく大手消費者金融には劣ります。
更に、銀行傘下に入った大手消費者金融は、万が一返済ができなくなった時でも無理な取り立ては一切してきませんが、フクホーなどの中小の消費者金融は、返済できなくて延滞した時などは、かなりきつい取り立てがあるようです。
ですが、ブラックの方でも現在安定した収入を得られる職についていれば貸付をしてくれる業者でもあるので、上記の注意点を頭に入れた上で申込をしましょう。
総量規制で過度の借入はできない
消費者金融は、2010年に施行された、貸金業法によって、総量規制という規制が作られました。
総量規制では、過度の貸付を防ぐため、債務者の年収の3分の1を超える金額の貸付を行ってはいけないと決められました。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
銀行は、貸金業法ではなく銀行法に基づいて貸付しているため、総量規制対象外の貸付なので、総量規制は関係ありませんが、消費者金融でキャッシングをする際は、審査時に、信用情報を照会され、現在の債務残高を調べた上で、申込時に記載する年収から総量規制の対象内で貸付できるかどうか確認します。
例えば、年収300万円の方で、すでに100万円総量規制内で借入がある方は、消費者金融に申込をしても新規でお金を借入することはできません。
すでに総量規制の上限まで借入をしてしまっている方は、総量規制対象外の銀行カードローンで借入するか、総量規制例外貸付であるおまとめローン・借換ローンを利用して、金利と毎月の返済金額の負担を減らすしか方法はありません。
これまでの話をまとめると、キャッシングの審査は、信用情報を照会することで、現在の債務残高を確認し、総量規制内で貸付ができるかどうか、また、各種支払いで延滞をしたり、自己破産などの債務整理を過去に行っていないかなどのチェックも行われます。
それらがクリアしている場合は基本的には貸付を行ってくれるのですが、申込時に、間違った方法で申込をしてしまうと、審査に落とされてしまう可能性があります。
審査申込時に注意するポイント
一度に複数社に申込してはいけない
キャッシングの審査申込をする際に、よく間違った方法で申込をしてしまう人が多いのですが、一番多いのが、「一度に複数社に申込をする」ことです。
色々な業者に申込をして、どれか審査に通ればいいという考えで、複数社に一気に申込をする方が多いようですが、これは逆効果で、かえって審査に落ちる可能性が高くなります。
上記で解説した、信用情報ですが、これは、消費者金融などの金融機関に借入の申込をした際に、申込記録という情報も記録されます。
この申込記録は、6ヶ月間は信用情報に記録されているため、過去6ヶ月以内にどこで申込したのかという情報は一目でわかるようになっています。
同時に申込したらバレないんじゃないかと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、複数の消費者金融に完全に同時に申込するのは不可能です。
1社目に申込をしてからすぐ2社目に申込をするという流れになると思うのですが、その際、2社目に申込をした業者は、信用情報を照会することで、1社目にも申込をしているということはわかります。3社目に申込をした業者は、1社目、2社目の業者と同時に申込をしているということがわかります。
つまり、1社目以外の業者は、他のところと複数申込をしているということがわかるため、多額の借入が必要な方と判断して、融資を行わないことが多いです。
なので、もし1社目の業者で審査に落ちてしまったら、他の業者でも全て落ちてしまい、結局借り入れができないという事態に陥ってしまいます。
虚偽の申告をしてはいけない
多重債務の方など、すでに総量規制の上限まで借入をしている方が、再び新規で借入するために、申込時の年収を偽って多めに記載する方がいます。
しかし、貸金業法では、50万円以上の借入申込や、合計で100万円以上の債務になる借入申込に関しては、所得証明書の提出が義務づけられます。
他にも、複数社から借入がある方や、自営業者の方など、収入が安定しているかどうかわからない方は、業者によっては、確定申告書等の所得証明書の提出を求めることがあります。
なので、所得を偽って記載すると、かえって逆効果で、審査に落とされてしまう可能性が高くなるため、虚偽の申告をせず、正確な情報を記載するようにしましょう。
正確な情報を記載しても、総量規制の対象内であれば、借入は可能ですし、複数の債務がすでにある場合でも総量規制例外貸付のおまとめローンや借り換えローンを利用することで、債務の負担を軽減することは可能です。
審査通過率の高い消費者金融
上記では、キャッシングの審査の仕組みや、申込時に注意するポイントを解説しました。
上記を踏まえた上で、一体どこの業者に申込すればいいのかという話ですが、答えは単純で、「公開している審査の通過率が高い業者を選ぶ」のが正解です。
消費者金融の審査は、信用情報で判断されるという話をしましたが、その上で、貸付の判断をするかしないかは業者によって異なります。
そのため、消費者金融の中でも審査通過率はかなり違ってきているのが現状です。
一般的に、業績が右肩上がりの業者や、経営状態が良好で、資金が潤沢にある業者は貸付を積極的に行いますし、そうでない業者は、貸し倒れを避けるために貸付に慎重になる傾向があります。
その違いが審査通過率に大きく反映されていて、融資に対する積極性の違いが一目でわかります。
下記で各消費者金融が公表している審査通過率を紹介します。
アコム 審査通過率約48%
アイフル 審査通過率約45%
プロミス 審査通過率約40%
ノーローン 審査通過率22%
以上が大手消費者金融の審査通過率の直近の数値です。
モビットに関しては公表されているデータが見つからず、不明でしたので記載していません。
やはりアコム、プロミスは、大手銀行傘下だけあって、資金力も豊富で高い審査通過率ですが、アイフルは銀行傘下に入っていないにも関わらず、実はプロミスよりも審査通過率が高く、積極的に融資を行っていることがわかります。
一方で、ノーローンは他の3社と比べると審査通過率は低く、貸付に消極的になっていることがわかります。
ただ、ポジション的に、ノーローンは、アコムやプロミスですでに借入している方が利用するキャッシングでもあるので、申込者の属性による部分もあるかもしれません。
ただ、キャッシングに申込基準として、少しでも審査通過率の高いキャッシングを選んだ方が、審査に通過する確率が高いため、上記の数値を参考にして申込すると良いでしょう。
東京スター銀行おまとめローンの審査・即日融資・返済方法のまとめ
東京スター銀行おまとめローンは、名前の通り、借り換え・おまとめ専用のローン商品です。
おまとめローンとは、複数社にわたるローンを一社に一本化することで、金利を引下げたり、毎月の返済の負担を軽減するなど、債務者にとって様々なメリットがあります。
そのため、貸金業法においても、おまとめローンは「顧客に一方的に有利な借り換え」として、総量規制の例外貸付として認められています。
なので、すでに年収の3分の1以上の借入があったとしても、消費者金融や、銀行で借入することができるようになっています。
ただ、東京スター銀行おまとめローンもそうなのですが、おまとめローンで借入したお金は、債務者の口座に振り込まれることはありません。
これは、おまとめローンに使うと虚偽の申込をして、別の用途で使うといったことが無いように、業者側が対策を取っているからです。
おまとめローンを利用する際は、どの業者にいくら借りているかを申告する必要があり、顧客に代わって返済する形になります。
東京スター銀行でおまとめローンを利用した場合は、東京スター銀行が債務者に代わって他の業者に債務を返済して、毎月東京スター銀行にそのお金を返済して行く形になります。
東京スター銀行おまとめローンのメリット
おまとめローンは、顧客に一方的に有利な借り換えとして、総量規制の例外貸付として認められているという話をしましたが、おまとめローンを利用しても、必ずしも有利になるとは限りません。
業者選びを間違えると、金利が高くなってしまったり、返済回数が長くなって支払い利息の総額が増えてしまうケースもあります。
おまとめローンの注意点についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
東京スター銀行は、おまとめローンの中でもかなり有利な条件で借り換えすることができるようになっています。
他行のおまとめローンと比べて何がいいのかというと、「預金連動型」という仕組みを採用しているという点です。
預金連動型って?
東京スター銀行おまとめローンの預金連動型とは、債務と預金が連動しているということです。
どういう事かと言うと、東京スター銀行の普通預金口座に預金があれば、おまとめローンで借入した債務があっても、預金の分を相殺した金額にしか利息が発生しないようになっています。
例えば、100万円おまとめローンの債務残高があっても、60万円東京スター銀行の普通預金口座にお金を入れていれば、60万円を相殺した、40万円にしか利息がかかりません。
そのため、金利が14.8%だったとしても、40万円の14.8%の年利に対する月額の利息の支払いは約5,000円程度となります。
これは、債務残高100万円として計算した場合、約5%の金利という計算になります。
(実際の計算は多少異なります。)
この預金連動型の仕組みをうまく利用することで、実質金利を大きく下げることができる東京スター銀行は、もっともおトクなおまとめローンであるという事が言えます。
東京スター銀行おまとめローンのデメリット
預金連動型など、おトクな仕組みで人気の東京スター銀行おまとめローンですが、申込に制限があり、パート・アルバイト・主婦・自営業者の方は申込ができません。
基本的に安定した職があるサラリーマンのみしか借入申込ができませんので、職業のハードルがある分、デメリットとなります。
東京スター銀行おまとめローンの審査
東京スター銀行おまとめローンの審査は、東京スター銀行の公式サイトで申込ができます。
東京スター銀行の支店窓口でも申込は可能ですが、手間や時間を考えると、インターネットで審査申込をした方が楽です。
審査申込をすると、郵送・電話・Eメールのいずれかの方法で、仮審査結果についての連絡があります。
連絡があったら、必要書類を郵送で提出して本審査が始まり、本審査では、電話による本人確認や、口座開設手続きが行われます。
本審査にも通過すると、融資が行われ、インターネットバンキングに登録して、毎月返済して行く形となります。
即日融資を希望する場合
東京スター銀行おまとめローンで即日融資を希望する場合は、他のおまとめローンを利用した方が良いでしょう。
東京スター銀行おまとめローンは、仮審査通過後の書類の提出が郵送で行われるため、届くまでに時間がかかり、即日で審査の結果がわかる事はありませんし、即日融資には対応していません。
おまとめローンで即日融資に対応しているのは、オリックス銀行カードローンや三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイックなどがあります。
預金連動型という便利な仕組みはありませんが、急ぎでおまとめローンを利用する必要があるという方はそちらのカードローンでおまとめローンを利用することをおすすめします。
返済方法
東京スター銀行おまとめローンを利用すると、それまで複数に返済日が別れていた場合でも1回にまとめることができるため非常に便利です。
また、返済期間についても最大10年まで伸ばすこともできるため、今は毎月の返済額を抑えたいという方は、返済期間を延ばすことで毎月の返済金額の負担を減らすことができます。
ただ、返済期間を伸ばしたままだと、利息の支払いが多くなってしまうため、どこか余裕ができたタイミングで繰上返済することをおすすめします。
返済方法は、東京スター銀行の普通預金口座から毎月一定日に自動引き落としでの返済となります。
また、インターネットバンキングで随時任意の金額を返済することも可能です。
東京スター銀行おまとめローンのまとめ
東京スター銀行おまとめローンは、預金連動型など、債務者に有利な仕組みがあり、実質金利を考えた時の他のおまとめローンよりもかなりおトクに借り換えすることができます。
しかし、自営業者・主婦・パート・アルバイトの方は利用できないなど、審査には一定の条件があるため、審査の通過するか不安な方は、オリックス銀行カードローンや、三菱東京UFJ銀行 バンクイックのおまとめローンを利用した方が良いでしょう。
現在安定した収入がある職についている方でも申込の条件をクリアしている方は、東京スター銀行おまとめローンを利用しましょう。
ビジネクストの審査・即日融資・返済方法のまとめ
ビジネクストは、大手消費者金融のアイフルグループのビジネスローン専門のカードローンです。
ビジネスローンとは、個人事業主や、会社経営者の方向けに、事業資金として利用できるローン商品です。
良くCMなどで流れているアコムやプロミスなど、一般的なカードローンは、使用用途は生活資金とされているため、事業資金を目的としてお金を借入することはできません。
そのため、自営業者や会社の代表の方は、生活資金としてアコムやプロミスなど大手消費者金融から借入することは可能ですが、実際のところは、消費者金融は自営業者への貸付はあまり積極的ではありません。
理由は、自営業者や会社経営者の方は安定した収入があるとは言えないからです。
大手企業に勤めているサラリーマンの方からの申込であれば、毎月給料という形で収入を得ていることはわかりますし、企業の名前を見れば、どれくらいの収入があるかはわかりますが、自営業者の場合は、実際の収入がわかりにくい上、その事業の継続性もわかりません。
つまり、返済能力があるかどうかが判断しづらい職種として扱われます。
結果的に、貸し倒れのリスクを避けるために、自営業者への貸付はやめておこうと判断されてしまうことが多いようです。
ですが、ビジネクストのようなビジネスローンであれば、自営業者や会社経営者の方でも、500万や1,000万円など、高額の借入が可能です。
なぜ消費者金融では借入が難しい自営業者が、ビジネスローンなら借入ができるのかというと、それは、審査のノウハウに圧倒的な差があるからです。
消費者金融は、上記で紹介した通り、生活資金の貸付となるため、利用者の多く安定した収入があるサラリーマンやパート・アルバイトの方です。
一方で、ビジネスローンに申込する方は、事業資金の貸付となるため、100%個人事業主や会社経営者など、事業を営んでいる方からの申込となります。
そのため、自営業者の業績から、返済能力の有無を判断する審査ノウハウが豊富に蓄積されているため、自営業者だからと言って無条件で融資を断られることはありません。
自営業者が事業資金として融資を受けたいと思った時、まず思い浮かぶのが、銀行や、政策金融公庫だと思います。
しかし、銀行はまず自営業者に事業資金を融資してくれることはないと考えて良いでしょう。特に営業を始めて間もない頃は、全く取り合ってもらえないケースも多々あり、借入できる確率はかなり低いです。
政策金融公庫の場合は、創業者向けの融資や、普通貸付など、状況に応じて、様々な形で融資を行ってくれます。
政策金融公庫の場合、銀行と比べるとまだ親切で、融資を受けれる可能性はありますが、融資を受ける前に、事業計画書を提出して、審査担当者と面談をして、そこから1ヶ月程時間がかかるため、融資を受けるまでにかなり時間がかかってしまいます。
急な出費や、支払いの際に残高不足に陥っている場合には、政策金融公庫を利用していては間に合いません。
そのため、月末の各種支払いや、給与の支払いの際に、残高不足に陥っている場合が、銀行や政策金融公庫などの金融機関よりも、ビジネクストのようなノンバンクの利用が一番現実的です。
ビジネクストであれば、最高1,000万円まで融資が可能で、更に審査時間も短く翌日に融資を受けるということも可能です。
個人事業主の借入は総量規制対象外
個人事業主の方が借入を考える時、気になるのが「総量規制」です。
総量規制によって、年収の3分の1までしか借入ができなくなってしまったので、0円申告で確定申告している個人事業主の方や、赤字申告をしている方は、1円もお金を借りることができないと不安になると思います。
しかし、総量規制では、一定の条件を満たすことで、個人事業主の方は総量規制対象外で借入することが可能です。
- 資金使途が事業資金であること
- 確定申告書および資金計画書を提出できること
- 返済能力の範囲内での借入であること
この3つの条件を満たしている場合、個人事業主の方は総量規制の例外貸付が認められているため、赤字申告や0円申告の方でも借入することは可能です。
ビジネクストの審査方法
ビジネクストの審査申込は簡単で、ビジネクストの公式サイトにアクセスして、インターネットで申込できるため、すぐに審査が始まります。
必要書類などの手続きは郵送ですべて行えるため、店頭に行くなどの手間はかからず、保証人を立てる必要もないため、煩雑な手続きはありません。(法人代表者の方は、自身を保証人として立てる必要あり)
審査では、本人確認書類の他に、確定申告書や資金計画書の提出を求められるため、その点では消費者金融の審査と比べると準備する書類が多く、手間がかかりますが、個人事業主の方が事業資金として借入するためには、仕方がないので、きちんと準備をしてから申込するようにしましょう。
ビジネクストで即日融資は受けれるか
ビジネクストの利用を検討している方で、とにかく急ぎで借りたいと考えている方は、ビジネクストでは即日審査・即日融資は難しいかもしれません。特に、月末などの、申込が増える時期は、審査に数日かかることもあるようなので、事業資金を急ぎで借入したいと考えている方は、ビジネスローンで更に即日審査・即日融資に対応している、オリックスクラブカードの方が可能性は高いです。
ビジネクストの借入・返済方法
ビジネクストの審査に通過した場合は、繰り返し借入・返済ができるローンカードが郵送で送られてきます。
借入はそのローンカードを用いて、セブン銀行の提携ATMや、東京スター銀行のATM、アイフルの契約機で行うことができます。その他にも、近くにATMが無い場合は、ビジネクストに電話をすることで、指定口座にお金を振り込んでもらうことも可能です。
返済に関しては、銀行振込、セブン銀行・アイフルのATMから振込返済、店頭で直接返済などの方法で返済することができます。
オリックスクラブカードの審査・即日融資・返済方法のまとめ
オリックスクラブカードは、一般的なキャッシングと異なり、個人事業主の方や、会社経営者の方向けの事業者向けローンです。
ここでは、オリックスクラブカードの詳細について解説します。
オリックスクラブカードの申込方法
オリックスクラブカードの申込は、インタ−ネットでオリックスクラブカードの公式サイトから審査申込が可能です。
申込フォームで必要事項を入力して送信するだけで審査を開始してくれるため、スピーディに申込が可能です。
個人事業主の場合は総量規制対象外で借入が可能
オリックスクラブカードは、個人事業主の場合は、総量規制の対象外で借入が可能です。
個人事業主の方は、一定の要件を満たす場合、総量規制の例外貸付として扱われるため、オリックスクラブカードでも総量規制対象外で借入ができます。
一定の要件とは、下記の3つです。
- 直近の確定申告書を提出できること
- 事業計画、資金計画を提出できること
- 1と2を基に、返済能力を超えない範囲の借入であること
上記の3つの要件をクリアしている場合は、総量規制の例外が認められるので、個人事業主の方で、現在総量規制の上限まで借入がある方でも問題ありません。
ただし、法人代表者など、会社経営者の方は、総量規制の例外貸付は不可能なので、総量規制の対象内でしか借入することはできません。
即日融資を受ける方法
オリックスクラブカードで即日融資を受けるには、いくつかの注意点を守る必要があります。
まず、審査には多少時間がかかることを考えると、午前中には必ず申込をしている必要があります。
ビジネスローンは、一般的な個人向けカードローンと比べると、書類の提出なども多く、審査にも時間がかかります。
その分、個人事業主の方向けの審査ノウハウが豊富のため、個人向けカードローンでは、個人事業主の方は審査に通過しにくいと言われていますが、ビジネスローンでは、資金計画に問題がなければ高額の融資でも受けることができます。
そのため、個人事業主の方で、特に総量規制対象外で借入を希望している方は、あらかじめカードローンの申込前に、上記で紹介した、確定申告書や、資金計画書などの書類の準備をしておきましょう。
書類に不備があると、審査はその分時間がかかってしまいますので、不備のないようにしましょう。
返済方法
オリックスクラブカードの返済方法は、ローンカードで提携ATMなどで返済する方法と、ネット銀行など、インターネットで返済が可能な金融機関から振込返済が可能です。
オリックスクラブカードは、即時振込・即時返済サービスを行っていて、ネットで即時のお金を振込してもらったり、自由に返済ができるようになっています。
手数料は24時間365日無料なので、借入や返済の都度手数料がかかるということはありません。
ATMは全国で約170,000台利用でき、全ての主要銀行やコンビニ、ゆうちょ銀行などでも利用可能です。
その他オリックスクラブカードの特徴
オリックスクラブカードは、入会すると、オリックスグループの様々なサービスを会員価格で利用することができます。
ホテルやゴルフ場、レンタカーなど、個人事業主や会社経営者の方がよく利用するような施設も含まれているため、持っているだけで得なことが多いカードローンです。
こういったサービスは他のビジネスローンには無いため、オリックスクラブカードの大きなメリットと言えます。